羽毛・ポリエステルのキルティング加工された布団はコインランドリーで洗えます。
値段は1枚大体1,500円~2,000円ほど
(値段は、材質・店舗の値段設定等によって上下しますので、若干の上下はあるかもしれないです)
知っているけど、まだ洗ったことのない方は、近くのコインランドリーで洗ってみましょう。
万年床になっていると、寝汗の蓄積による黄ばみや、フケや垢などが布団に蓄積されて、ダニが増殖します。
敷き布団なんかは起こしてみると、床面にカビが生えていたり。
不潔にしている寝床が原因で、アレルギーを起こしてしまい、健康に支障が出ます。
そんな脅威もコインランドリーなら、洗濯・乾燥(およそ1時間半ほど)で布団はキレイになり、日々の睡眠で蓄積された寝汗は、全て洗い落とし、アレルゲンからの脅威からも逃れることが出来ます。
もしも、布団を運び出せない方は、コインランドリー以外の良い方法もあります。
そのいい方法も紹介しますね。
快適な睡眠は、日々の生活が円滑になる源ですので、布団を洗濯しようと思った方は、すぐにでも近くのコインランドリーで、布団の洗濯・乾燥をしましょう。
目次(押すとジャンプするよ)
コインランドリーで布団の洗濯の仕方は?
コインランドリーで布団を洗濯する場合は、洗剤・柔軟剤は要りません。
自分が好みの洗剤・柔軟剤を使いたいなら話は別ですが、全国どこのコインランドリーでも、基本的に洗剤・柔軟剤は、自動的に機械から出てくる(自動投入です)のでいりません。
気を付けるべき点は、
キルティング加工がされていること。
キルティング加工がされていることによって、乾燥中に素材が均等に広がります。
単身者は、掛け布団・毛布・タオルケットを一緒に洗濯した方がおトクです。
一緒に洗濯した方が、時間もお金も節約です。
洗濯機での布団の洗い方
1. 先ずは、ドラム洗浄ボタンを押します
(ない場合は、そのまま布団をドラム内に入れます)
2. ドラム洗浄が終了したら、布団を入れます
(布団カバーをしている場合は、カバーを取ってから、一緒に洗濯機に入れます。)
※入れ方はありません。押し込んで入れても平気です
3. 入れたらドアを閉め、レバーを下げます
(レバーが無い機種は、扉を閉じるだけで良いです)
4. コイン(お金)を入れます
(決められたコインを入れると、自動的に始まります)
5. 通常コースは30分、除菌コースは45分で洗濯が終了します
(除菌している時間は、ドラム内が止まりますが、数分除菌した後また稼働し始めます)
コインランドリーで布団の乾燥の仕方は?
乾燥機を利用する時の注意点は、香りをつけようとして“香りのビーズ”を入れるのは厳禁です。
“香りのビーズ”は、ほぼ解けずにドラム外に落ちます。
乾燥機に入れても良いのは、乾燥機用シートと乾いたバスタオル。
乾いたバスタオルを入れることによって、よく乾きます。
(一般の衣類では、20%くらい時間を短縮できました)
洗濯後、ドラムから布団を取り出し、乾燥機へ入れます。
1. 先客の利用後が気になる時は、
“ドラムリフレッシュ”ボタンを押す
(先客の洗濯物の臭いは消されます)
2. 洗濯後の布団・毛布、タオルケットなどをドラムに入れます
(この時に乾燥機用シートや乾いたバスタオルを一緒に入れます)
3. 料金を投入します
(布団はおよそ1時間程、見込んでください)
4. 30分~40分経過したあたりで、一度乾燥機から出し、濡れている部分を外側にして、また入れます。
(乾燥機はどのメーカーも、開けると自動的に止まり、入れ直して扉を閉めると、また自動で回り始めます)
5. 1時間もすると、布団(羽毛・ポリエステル)は、ふわふわに仕上がります。
(好みで追加乾燥するのも良いです)
※天日干しは様々な弊害があります。出来るなら、近くのコインランドリーに布団を持って行って、10分くらいでも乾燥させると、紫外線による生地の劣化もなく、ふっくら仕上がります。
うちの地域のコインランドリー利用者の一部も、一度布団を洗った後は、ちょくちょく布団を軽く乾燥させる為に、乾燥機を利用している人もいるほどです。
天日干しは無意味なの?
もちろん無意味ではありません。
ある一定の効果もあるとは思いますが、悪いことの方が多いのではないでしょうか。
その一方で、
布団を長持ちさせながら、ぐっすり眠れる環境を維持させるなら、コインランドリーの乾燥機利用をお勧めします。
どの様な布団が洗濯出来るの?
洗える布団は、羽毛・ポリエステル素材の、キルティング加工された布団に限ります。
それ以外の綿、羊毛、座布団は、基本的に洗濯出来ません。
布団を購入する時は、布団の入っている袋に“洗える布団”と、札が付いています。
それか、布団屋さんに羽毛やポリエステル素材、或いはコインランドリーで洗濯出来る布団を訪ねると、色々教えてくれます。
洗えない種類の布団を洗濯すると、どうなるの?
綿や羊毛などの布団は、洗濯後、中のクッションが片方に寄ったり、固まる箇所ができます。どんなに乾かしても、ほとんど元に戻らないので、基本的には綿・羊毛の布団の洗濯は、お勧めしません。
酷いケースは、洗濯中に布団が壊れてしまい、中身がドラム内に散乱したケースも何度か見ています。
座布団にも同様の事が言えますので、座布団の洗濯は、しない事をお勧めします。
※破損のケースが多いです。
上記の様になると、時間もお金も無駄になりますので利用者の事を思えば、やって欲しくないです。
家から運び出すのが困難だし、車が無い場合はどうしよう?
では、いざ
布団を洗おう!
と思ったけど、女性の場合、一人で布団を運び出すのは厳しいですよね。
階段があったり、車まで遠かったり、てこずってる間に雨が降ってきたり、そんな時は宅配クリーニングという手もあります。
スマホから手軽に24時間いつでも注文出来、後日注文キットが届くので、宅配業者が取りに来る時間までに布団をキットに入れて待ちます。
コインランドリーに比べると、若干割高ではありますが、安全の為でもあるので、クリーニングした方が効率的です。
因みに、クリーニングは丸洗いですので、汚れはすべて洗い落としてくれます。
宅配布団クリーニングについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
汗を放っておくと怖いその理由
仕事している時、スポーツをしている時と違って、寝ている時って汗かいているように感じませんよね。
ですが、意外と汗をかいているんです。
人が寝ている間にかく汗の量は一晩で約コップ1杯分と言われています。
汗に含まれている成分としましては、塩、尿素などが含まれ、これが蓄積されると、布団に入った時の湿り気を感じる原因であり、いずれ生地が黄ばみます。
また、汗だけではなく、寝ている間は風呂には入っているけど、フケや角質などの垢なども布団に落ちているため、それらを好物とするダニが増え始めます。
梅雨の季節には驚くほど繁殖するらしく、オスとメスのダニが1匹ずついても、短時間で物凄い数になります。
そのダニに噛まれると、赤い発疹になって、あちこちに出来ます。
また、ダニのフンやダニの死骸によって、私たちのアレルギー症状の原因に。
そんなアレルゲンは、放ってはおいてはいけません。
体を休めるはずの布団が、健康を阻害するための場所になってしまうのは、日々の生活にも良くない事です。
コインランドリーで洗濯・乾燥すると、どのような効果があるの?
では、布団を洗濯・乾燥させると、どのような効果があるのか紹介します。
布団を洗うと、何が良くなるの?
という人もいますが、この通りです。
布団を洗濯・乾燥することによるメリット
布団を洗濯しないとどうなるの?
布団を洗濯・乾燥するメリットは是非体感して欲しいです。
布団のフカフカ具合も良いですが、毛布のモフモフ具合も全然違います。
敷布団の寝心地も変わりますので、朝方は布団から出たくなくなるほど、気持ち良いものです。
低反発マットレス等も、先ずは土台となる布団がフカフカになると、相乗効果が生まれます。
低反発マットレスご利用の方、今購入しようとしてた方は、是非一度、土台となる布団の洗濯・乾燥をしてみてください。
最後に私なりのまとめ
布団の洗濯・乾燥は、普段布団が敷きっぱなしの方なら、コインランドリーを利用出来る人なら、年に2度くらいした方が良いです。
日々、布団を起こしたり、空気にさらしている人なら年に1度くらい洗濯・乾燥すると良いです。
出来る人は、湿り気を感じたらすぐにでも洗濯・乾燥することをお勧めします。
宅配クリーニングを利用する人でも、最低年一はしておいた方が良いです。
快適な睡眠は、日々の生活も快適になり、物事の展開が良くなります。
※あくまでも私の感想です。因みにうちは毎年一度は必ず布団の洗濯乾燥をします。
ぐっすり眠れると、疲れもよく取れます。
物事が上手く運ぶ原点は“普段ぐっすり眠る事”が出来る環境を作ることが大事です。
コインランドリーでも、宅配クリーニングでも“眠活”始めませんか?